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プロローグ
サイトを始めてフライの画像を公開するようになって、人の目を意識してフライを巻くようになりました。粗が目立たないフライを巻くために、今までのタイイングの技術を改めて見直して整ったフライを巻く為にはどうすればいいのか考えるようになりました。特にウェットフライに関してはタイイングの技術や知識がモロに出来栄えに反映してしまうので、いい加減には巻けない。そこで出来るだけ基本に忠実に巻くことを心がけるようになりました。その技術、知識の行き着く先、集大成があの豪華なサーモンフライの数々なんだろうと思い至りました。今までは高嶺の花過ぎて、憧れつつも見て見ぬふりをしてきたサーモンフライ。自分には縁のないもだと思っていたサーモンフライ。
そんなサーモンフライに挑戦します。
このフライのお話は、サーモンフライタイイングへの挑戦記です。