一般的なダビング材でのボディの巻き方。ダイレクトダビングとも言われたりします。スレッドに直接ダビング材を撚り付ける方法。
タイイングの手順
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フライライトなどシンセティックのダビング材は繊維が長い事があるので、長いと思ったら使いやすい長さにカットする。
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一度にスレッドに撚り付ける量はほんの少しだけ。多過ぎるのを減らすのは、なかなか大変なので、少量を少しづつ付け足して増やす方が失敗は少ない。
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ステップ3の量を撚り付けたところ。
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ダビング材を撚る方向は反時計回り、親指を右から左に動かして撚り付ける。
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ダビング材のしなやかさが足りない時はダビング材がスレッドを滑ってシャンクに巻きつけ辛い時があるので、そんな時はダビング材の端をシャンクに噛ませる。
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スレッドにワックスを掛ければ、ステップ5は必要ないかも。
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後は少しずつダビング材を足しながら滑らかなテーパーのあるボディを巻いていく。
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ボディを、太くしたい場合はダビング材を少し多めに付けて巻くが、一度に沢山付けると段差が出来たりするので、ダビング材は少な目にして、スレッドを巻く回数で太さを調整するのが失敗は少ない。
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慣れて来ると、ダビング材を始めからテーパーを掛けて撚り付けて、いっぺんにボディを巻けるようになる。この時も、少しずつダビング材を付け足す事。
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沢山巻いていると、その目分量が大体分かるようになるはず。
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