マラードをウィングに使ったパターン。小さめに巻く事が多い。
タイイングの手順
テイルに赤のコックハックルファイバーを留める。段差を無くす為にボディになる部分に巻き込む。
シルバーフラットティンセルとオリーブのフロスを留める。
フロスを段差が出来ない様に丁寧に巻く。または、フロスを縒って意図的に段差を作って巻いても虫っぽい感じでいいかも。
ティンセルでリビングする。4〜5回転でリビングするとバランス良く見える。
グリズリーのコックハックルを表がアイの方を向く様に留める。ハックルはケープの両サイドに有るスタークの短いファイバーが長めのハックルを使う。
2回転程巻いて、下側にまとめる。余分だと思うファイバーは抜いたりカットしたりして取り除く。
ウィングのマラードはエッジが一直線に揃っている物を使う。マテリアルの質がウィングの仕上がりに影響する。マラードウィングがうまく出来ない時はマテリアルの質が悪い事が多い。
今回はシャンクの幅の3倍近くの幅にマラードをカットしてそれを三つ折りにしてウィングにした。
三つ折りにして形を整える。深追いせずにさっと整える。ウィングは折り込んだ方が下側になる様に使う。
真っ直ぐ乗っているのを確認したら、しっかり固定してあまりをカットする。カットした時に良くズレるので、カットする前に少量の瞬間接着剤で固めてカミソリでスパッとカットすると失敗しない。これは備前さんがネットで紹介していたやり方。
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